Theme of 東京都小学校音楽教育研究会

研究主題 「つながる 深まる 音楽する喜び」


 本研究主題は新学習指導要領の実施に向け、平成21年度に新たに設定されました。一つには、人とのつながり、音楽とのつながりの中で、子どもが音楽的に深まり、人間として豊かに育ち、音楽を聴いたり表現したりする喜びをもつことができることをねらいとしました。これは、今を生きる子どもが、今を大切にして今の仲間とともに豊かな人間関係を築き、ともに音楽を楽しむことができる姿を求めています。もう一方で、こうした経験を積み重ねることによって、一人の子どもが生涯を通して、音楽の学びをつなげ、音楽に親しむようになってほしいと願っているものでもあります。
 音楽とつながり、音楽的に深まるためには、子ども達が音楽に対して思いや願いをもっていることが重要です。そのための教材選択や教材との出会い、その思いを音楽で表現したり、思いをもって音楽を聴いたりすることができる指導計画や指導過程の在り方、音楽をつくりあげる指導の組み立て方などを研究することとしました。また、共通事項を意図的・計画的に指導の積み重ねの中に網羅することの効果にも注目し、研究を進めています。このように、音楽的・人間的な成長を促す音楽科授業を追究していきたいと本研究主題を設定しました。

研究の概要について


(1) 各地区の研究
 都小音研の研究活動の中心となるのは、各市区町村単位の研究です。各地区単位で研究主題を揚げ、授業研究、実技研修、教材研究等を行っています。また、各地区の実状に即して音楽鑑賞教室、連合音楽会、研究発表等も実施しています。

(2) ゾーン研究
 ゾーン研究は、昭和56年度に始まって以来、順次都小音研大会を開催し、各地区の交流による研究の深まりを期待し進められてきました。内容は各ゾーンの特色を生かして企画・実施しています。編成に当たっては、各地区の校数を配慮すると共に、隣接の地区をまとめて一つのゾーンとし、全都を13のゾーンに分けて広域研究を実施しています。年間一回はゾーン代表者会議を開催し、ゾーン相互の情報交換も行っています。

(3) 各種研究会
 各種研究会は都小音研会員による自主的なグループ研究が発足・継続・発展し、組織されたものです。現在9の研究会が研究会員対象の毎月の定例研究会や全都の都小音研会員対象の研修会や研究発表会を企画・運営しています。内外から著名な講師を招聘し、各研究会の特色を生かした理論的・実践的な研究が繰り広げられており、都内はもとより、他道府県からも注目をされています。

(4) 常任理事会
 本会は会長、副会長、監事、理事長、及び各部(庶務、会計、研究、広報、調査、事業)で構成され、月一回開催し、都小音研の様々な活動を支えています。総会、学ぶ理事会、児童作曲コンクール企画・運営、会報の発行、諸調査・報告、などを行っています。

(5) 理事会
 各地区の理事の集まりである理事会は毎月定例会として行われ、都小音研の様々な課題について協議、検討されます。昨年は全国大会の運営組織の要ともなり、より一層充実した貴重な情報交換の場として機能しています。

本年度の研究大会について

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各地区の研究主題について

 各地区の研究主題については、以下のリンク先をご覧ください。

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